ナチュラル・ライン

ナチュラル・ラインとは

高橋ソースの挑戦の歴史は食品炭化物を一切使わない「無農薬野菜使用の自然食ソース(現在は、特別栽培の野菜使用ソースと名称が変更)」の開発から始まっています。
原材料一つひとつを探し集めることから始め、現地の生産者の方々と話をし、吟味し、適地適作でしかも安定的に供給していただける素材を追求してきました。その「自然食」というキーワードは長く高橋ソースの歴史の中で重要な位置を占めてきており、現在の『ナチュラル・ライン』に受け継がれています。

原材料や製造過程のこだわり

原材料の大きな特徴は以下の通りです。

  • 国産の完熟りんごを使用
  • トマト、たまねぎ、にんじん、にんにくは、特別栽培以上のグレードのものを使用
  • 旨味づけに川越市の松本醤油さんの再仕込み醤油を使用
  • 醸造酢は、有機赤ワイン酢、有機白ワイン酢などをブレンドして使用
  • 野菜・果実を工程上で濃縮して美味しさを凝縮。

ナチュラル・ライン開発への想い

開発のきっかけは、昭和まで遡ります。昭和46年当時、合成甘味料などの添加物の発がん性が騒がれはじめ、使用禁止措置や製品回収がとられた時代でした。また、レイチェル・カーソン女史の書籍『沈黙の春』や有吉佐和子女史の書籍『複合汚染』で知られているように公害や農薬の問題などもこの時代に顕在化してきました。このことを契機に、安心・安全なソースを作ろうと、化学調味料、着色料、保存料、甘味料などの食品添加物を使わない、無添加ソースをつくり始めます。
時は少し過ぎ昭和50年代はじめ、農薬や化学肥料の乱用に疑問を持ち、無農薬や有機栽培を志す生産者と多くの出会いを重ねるようになり、その生産者より主原料である野菜や果実の供給を受けれるようになりました。
そして、その野菜・果実をベースに以前に開発した無添加ソースのレシピをもとに、試作を重ね、昭和57年、『自然食ソース』の発売をするに至ります。この頃より、食品の安全・安心に関心がもたれるようになり、信頼のおける生産者さんの農作物を使ったり、食品添加物を使用しないと言うことの大切さが、徐々に皆様に認知していただけるようになりました。

ナチュラル・ラインはどんな味?

  • 野菜・果実、特にりんごの甘さと素材感が感じられます。
  • 甘口に仕上げておりますので、お子様も食べやすいソースとなっています。
  • ソースの味わいが深く、かける食材をより美味しくします。

ナチュラル・ラインはどんな人におすすめ?

学校給食関係、生活協同組合、自然食品店といったお客様からもご好評いただいております。
お料理教室にもおすすめです。ネット通販でも販売しており、食品添加物を使用していないので広く外国向けにも適応しています。

ナチュラル・ライン商品ラインナップ

  • 特別栽培の野菜使用 中濃ソース 300ml
  • 特別栽培の野菜使用 中濃ソース ペットボトル 1.8L
  • 特別栽培の野菜使用 中濃ソースミニパック(お弁当用)